専攻・課程名称
教職実践高度化専攻・専門職学位課程
コース
・学校経営力開発コース(対象:現職教員)  
・教育実践力開発コース(対象:学部新卒者等)
標準修了年限
2年
定員
14名(学校経営力開発コース:10名、教育実践力開発コース:4名) 
取得できる学位
教職修士(専門職)
取得できる免許状
小、中(全教科)、高(全教科)の専修免許状
入学金・授業料
入学金:282,000円  授業料(年額):535,800円

目的

 本教職大学院は、三重県における喫緊の教育課題に取り組むため、学校を変える推進者としてのスクールリーダー及び将来的に地域教育を支えるミドルリーダーとなる資質・力量のある新人教員を養成することを目的とする。

特色

3つの力の育成
 「マネジメント能力」、「課題発見・解決能力」、「未来を拓く力」の3つの力を備えた、スクールリーダー・ミドルリーダーを育成します。
【マネジメント能力】
組織運営に必要なマネジメント能力のみならず、授業や学級、カリキュラムのマネジメントも含めた、幅広いマネジメント能力
【課題発見・解決能力】
学校や地域にとって「何が本質的に重要な問題か」を見極め、解決していく能力
【未来を拓く力】
自分自身の行動や思考そのものを客観的に見直すことで、教師としてのアイデンティティを再構築し、自信と意欲、高い志を持って学び続け、教職の未来を切り拓いていく力
理論と実践の融合・往還
 教員チーム、カリキュラム、教育方法等、様々な面において、「理論と実践の融合・往還」を実現するための工夫がなされています。
教員チーム
 研究者教員6名と実務家教員8名の教員チームが、院生の実践・研究のサポートを行います。異なる専門性を有する研究者教員と実務家教員が、協働での授業づくりや実践研究を積み重ねることにより、三重県内の様々な教育課題の解決に寄与する質の高い教育指導を行います。
カリキュラム
 本教職大学院のカリキュラムの特徴は、三重県内の様々な教育・地域課題を探究する科目を必修の「中核(コア)科目」として位置づけている点にあります。「中核(コア)科目」には、学校・地域の教育課題についての理解を深め、その解決をはかりながら協働で探究していく「課題発見・解決実習(長期実習)」と、学校・地域の教育課題についてグループでのディスカッションを通して探究する「地域の教育課題解決演習」があり、これらの授業の往還により、より多角的で広い視野から課題を捉え、解決の道を探究していきます。また、こうした中核科目の探究を支える基礎的・基本的な知識・技能を習得するために、多彩な「共通科目」と「選択科目」を構成しています。
教育方法:PBLチュートリアル教育
 「PBL(Problem/Project Based Learning)チュートリアル方式」とは、少人数グループ毎にチューターを配置して行う問題発見解決型学習です。本教職大学院では、1グループにつき複数の教員をチューターとして配置し、院生同士の多角的な視点からのディスカッションや省察を促し、学習効果をさらに高めることを目指します。

既設大学院との違い

 平成29年4月1日、三重大学教育学研究科は、教職大学院(教職実践高度化専攻)の新設に伴い、2専攻(教育科学専攻、教職実践高度化専攻)に改組されます。この2つの専攻の主な違いは下記の通りです。

  教育科学専攻(既設大学院) 教職実践高度化専攻(教職大学院)
取得できる修士号 修士(教育学) 教職修士(専門職)
現場における実習 課されない 「長期実習」が課される(10単位)
2年間の取得単位数 30単位 45単位
修了のための論文等 修士論文 学修成果報告書
研究(研修)テーマ 個人的な興味関心から設定可能な研究テーマ 地域や学校の教育課題を反映させた研修テーマ

沿革

2017年4月1日 三重大学教育学研究科が教育科学専攻と教職実践高度化専攻(教職大学院)の2つの専攻からなる組織として改組され、新設。